こんにちは。ひろ@自由です。
新型コロナウィルスの影響が長期化する中、政府は今月中旬に新たな経済対策を策定する方針です。
その原案がでましたね。
明らかになった原案では、
原案:成長も分配も実現し経済を自律的な成長軌道に乗せるとしています。
う~ん。ここ何十年も成長していない日本が特化するのはまず“成長”なのではないかと思いますが。。。
その上で、下記の4つを柱に据えています。
①感染拡大の防止
・この夏の2倍程度の感染力にも対応可能な医療提供体制の強化
・ワクチンの3回目接種の無料実施etc
…当たり障りのないってところですかね。とにかく、病床数がどれくらいの規模で耐える事ができるのか、第六波に向けて準備しておきたいところです。
②ウィズコロナの下での社会経済活動の再開と危機管理の徹底
・Go Toキャンペーンの実施etc
…社会活動が普通に再開されるようになれば、キャンペーンしなくても経済は戻ってくると思う。むしろキャンペーンしてあおって欲しくない。
③未来社会を切り開く新しい資本主義の軌道
●③の中の成長戦略
・クリーンエネルギーへの投資により電動車等の集中的な導入を図る
・デジタル技術を活用した地域の自主的な取り組みを応援するための交付金を大規模に展開
・ゴーツートラベルの再開を通して観光立国を復活
…なんかまったく目新しいものが無いように感じる。デジタル技術~は成長戦略なの?なんか我が国はアナログですって言ってる感じがしている。クリーンエネルギー~にしても頭に“あらたな”なんてつけて、日本から改革する意気込みくらい見せて欲しいなあ。
●③の中の分配戦略
・新しい資本主義の起動としては賃上げを行う企業への税制支援の抜本強化
・最低賃金引き上げへの対応を支援するための助成拡充
…益々税金増えそう。
④国民の安全安心の確保
・防災・減災
…火山噴火・地震も出始めています。きちんとした策定して欲しいですね。
一方、公明党の案
●18歳までの子供への一律100,000円の給付
…一律ってのは気になりますが、未来を託す人への給付は良いことだと思います。個人的には、今後、独身には更なる課税や子供が生まれた世帯には1000万円くらいあげるとか、少子化に歯止めをかける大規模な政策を追加して欲しい。
まとめ
この経済対策を策定した後、財源の裏付けとなる今年度補正予算案を編成し、日本経済の下支えをはかることにしています。
今月中旬には、正式なものとして出てくると思います。
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パッとしたものはなさそうですが、それでも、まず“有言実行”してください。それで十分です。
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